国立公園大山の麓の古代遺跡後の近くにある古代ハス園に、今年も可憐で神秘的な美しさをもつハスの花々の風景が見たくなって訪れてみました。 ハスはインド、中国、日本、オ−ストラリア北部に分布するスイレン科の宿根草で、ハスの花は1日目に早朝から咲きはじめたかと思うと10時頃には閉じて、2日目は夜明けから咲きはじめ雌しべが見えるほど開いて芳香を放ち、3日目には花は全開しますが香りが薄くなり、4日目の午前中に散ってしまうのだと知りました。 私は美しいハスの花々で埋まるハス池の風景を眺めながら、ハスの花は短命な花なのだと深く感銘させられました。
今年のハス園に訪れてみて、昨年には見られなかったハスの花々が多く見られました。
黄色の花や、白の八重咲きの花などを撮影できたので訪れてよかったと喜びました。
次々と4日間で咲き続けて、そして花が散るから訪れる日々によって、色々なハスの花々の表情が見られるのだと思いました。
毎日でもハス園に訪れて、さまざまなハスの花々を楽しみたいと 思うけど、夏の太陽の日ざしが体調に辛くて、またハス園の池 の回りを歩くのが苦しくて30分ほどの撮影しかできないけれど、 古代ロマンの世界とも思えるハス園の風景を心から楽しみました。


(写真15枚)

 


鳥取県西伯郡淀江町にある「伯耆(ほうき) 古代の丘公園」で撮影
「大賀ハス」をはじめ、数種類の古代ハスが咲きます